2005年3月20日

3月12日から19日までベルリンと旧東ドイツのエアフルトに、取材旅行に行った。インタビューや経済関連セミナー、連邦大統領の演説など盛りだくさんの内容で、1週間以上の旅のように思えた。しいれてきた情報の整理で、出張の後の日々は極めて忙しくなる。

3月12日にミュンヘンを車で出発したところ、高速道路上で猛烈な吹雪に見舞われた。道路上にみるみる内に雪が積もっていき、時速40キロくらいでしか走れない。インゴルシュタット市の手前でスノータイヤを付けていなかった大型トラックが立ち往生して道をふさいだため、40キロの大渋滞に巻き込まれた。近くの休憩所に入ったところ、車であふれかえっており、休憩所を出る車の渋滞で、1時間近く待たされた。

「今日はベルリンに着けないかな」と一瞬思ったが、トラックが排除されると、車が流れ始め、インゴルシュタットを超えると雪はなく、道は乾いていた。車は便利だが、やはり冬にはあまり運転したくない。